龍笛の管理法

1.湿度管理
 龍笛は、異常乾燥により本体に割れが生じることがあります。
冷暖房により湿度が著しく下がった室内(湿度30%以下)に長時間放置しておくのは、たいへん危険です。
乾燥割れ防止対策としては、定期的に本体表面に純正椿油を擦り込む、室内に加湿器を設置する、常に桐箱に保管収納しておく
などが考えられます。そして何よりも毎日吹くことは、管内が息の持つ湿気で満たされるため、割れ防止対策としても有効です。

2.衝撃回避
 
龍笛は衝撃にたいへん弱いので、持ち歩く時などは落さないように充分に気をつけましょう。また床に置いたままして、上から足で踏みつけないように注意しましょう。
衝撃対策は、常に龍笛を専用の木製の筒に収納する以外にありません。そして、木製の筒に収納する時には本体を傷つけないように注意して、必ず、柔らかい布袋に入れてから収納するようにしましょう。

3.管内清掃
 龍笛管内に埃がたまり、汚れがひどくなってきたら、柔らかい布、または綿棒などで掃除しても構いません。
ただし、管内の漆に傷がつかないように注意しましょう。