龍笛入門
−龍笛を習いたい人のために−



龍笛は古くから多くの楽人に愛されてきました。
龍笛は雅楽に用いる横笛ですが、単独で吹奏してもたいへん魅力的な楽器です。

雅楽をするにあたり龍笛を選んで吹き始めた人もおられれば、
龍笛の音に魅せられて雅楽を始められた人もおられます。
いずれにせよ、長い歴史の中を歩んできた龍笛という楽器に縁を感じて、
日本の伝統芸能である雅楽を学び、その精神を身に受け継いでいくことは
たいへん素晴らしいことであると思います。

雅楽をはじめるにあたって、また龍笛を習い始めるにあたって、
雅楽団体に所属するのもひとつの方法ではありますが、
やはり伝統芸能は師匠から弟子へとその精神を受け継いでいくものですので、
まずは良き師匠にめぐり合うことが何よりも先決であります。

龍笛という楽器は、はじめはなかなか思うように音が出せませんが、
毎日毎日、理にかなった練習方法で地道に努力を積み重ねていれば、
個人差はあるものの、だんだんと龍笛らしい音が鳴ってくるようになります。
音が出てきますと練習にも熱が入り、龍笛を吹くことの楽しさが深まってまいります。

単に龍笛を吹くと申しましても、人によってそれぞれに唇の形も違えば、息の量も違いますので、
龍笛に合った吹き方、正しい吹き方の基本を学ぶ必要があります。
龍笛を我流で吹いていますと、やはり悪い癖がついてしまう場合も少なくありません。
癖は自分では気付き難いもので、また一旦ついてしまうとなかなか直し難いものです。
このようなことを踏まえて、適切な指導をしてくれる師匠と出会うことが
早く上達するために必要な条件であると思います。

龍笛教室